TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)のレビューやリプレイ
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Fairy Tale 妖精奇譚 |
配られた5枚のカードから好きなカードを1枚選び、残った4枚のカードを左隣のプレイヤーに渡し、右隣のプレイヤーからカードを受け取る。
そして受け取った4枚のカードから1枚を選び、残りのカードを再び左隣に回す。
こうして手に入れた5枚のカードのなかから3枚を選び自分の場に出す。
それを4回繰り返し、合計12枚のカードにより物語つくり、その合計点数を競います。
全てのカードは伝説の登場人物や1シーン。
組み合わせにより、より高い得点を得られるもの。相手の妨害ができるものなどその効果も様々。
誰が最も高いポイント、そして最も素晴らしい物語を生み出すことができるのでしょうか?
ルールそのものはわかりやすく、すぐに覚えることができると思う。
それぞれに配られたカードの中から欲しいカードを選んでいくのが最大の特徴。
得点が高いカードを選ぶか、相手を妨害するカードを選ぶか……はたまた相手に渡したくないカードを握り潰すか……。
できることや、カードの能力は非常に限られているが、意外と考える部分も多いゲーム。
個人的にはゲーム性よりもカードのイラストが気に入っている!!
ゲームの説明文にある『全てのカードは伝説の登場人物や1シーン』とは、元ネタとなるものがあるのか不明ではあるが、カードのイラストは幻想的で素敵である。
激しく盛り上がる場面は少ないが、のびのびと遊ぶことができる作品である。