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STARS-CONプレイレポ

STARS-CONその1

プレイルール:エムブリオマシン
参加形式:プレイヤー

2度目のコンベンション参加!プレイルールはエムブリオマシンでした。
ロボットに乗って戦うTRPGでございます。
イメージ的にはフロントミッションみたい感じかな?
ロボットの部位ごとに武装を決めて撃ち合い、部位に一定以上のダメージが当たると武装が壊れるみたいな感じ。

作ったキャラクターは16歳、男の学生。
優しく商才溢れる母親と売れない芸術家の父を持つ、巨大生物が苦手な男の子です。
最初に2人重要人物として自分と関わり深い人を決めたのですが……
1人は、常に包帯や眼帯をつけている病んでる少女。
もう1人は、頭の悪い学生司令官の先輩。
どちらとも双方嫌悪な関係と、いきなり灰色の学生生活が垣間見える結果に……。

今回は特殊なルールと言うかギミックを使用してのプレイで、戦闘よりも学園生活に重点を置いたシナリオでした。
一週間後に迫るエムブリオマシンを使った実技試験で好成績を残せというもの。
一日を3フェイズに分けた21フェイズの行動で、NPCとの関係を深めたり、戦場や相手の情報を獲得して、より有利な状況を作り出すみたいな感じ。
特にNPCと関係を深め、見事恋人になることができれば強い装備が手に入るので、結構重要な話になる。

このゲームの凄いところの一つは、この恋人関係の深さだろう。
なんせ、異性は当然の事として、同性や果ては動物まで恋人として選ぶことができるらしいw

とりあえず、初期の重要人物は役に立たないと即決し、新たなNPCを求めた。
結果、風紀委員長の先輩NPCとうまい具合に出会うことができたので、頑張って関係を構築し、見事恋人に設定することができたのです!
貰ったアイテムはAランクの白兵武器。
……俺が使っているのは軽武装の射撃型。
うん、先輩の雰囲気からきっと白兵武器だろうな〜って思ってはいたけど、いざ目の前にしてみるとちょっと切ない。
仕方なくロケットパンチを貰いました。

そして試験っちゅーか戦闘。
我らの頑張りにより、一番嫌なステージは回避することができたので意気揚々と戦闘を挑む。

戦闘の方法も他のTRPGと比べて特殊なものだった。
戦闘中はPC間での相談はできない。
行動はラウンドごとに何をするか3分以内に紙に書いて決定し、3分後にそれらの行動を解決していくのである。
このシステムは、なかなかの曲者だ。
仲間と連携を取るのが難しいし、相手の行動を読まないといけないので、射程に捕らえるのさえ一苦労である。

とわいえ、戦闘は結構楽勝な感じだった。
こっちの攻撃は結構予想通りに射程に収めることができたし、俺は一度も敵に狙われなかったw

エンディングは時間の都合でカットされてしまったが、なかなか楽しかった。
今回は、他のプレイヤーの方とかともそれなりに話すことができ、新たなコンベンションの情報とかを軽く仕入れることもできました。

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