黒鴉亭|TRPG,アナログゲームを愛するサイト

TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)のレビューやリプレイ
アナログゲームレビューや、シナリオ素材・オリジナルなどを地道に公開

トップページ

TRPGレビュー

アナログレビュー

オリジナル

リプレイ・プレイレポ

TGR.CON TGR&R.CONプレイレポ

TGR.CONその1

プレイルール:ガンメタルブレイズ
参加形式:プレイヤー

第30回TGR.CONに参加してきました!プレイルールはスタイリッシュアクション「ガンメタルブレイズ」。
んーと、フォースに目覚めたキャラクターが剣と銃、そして歌でメナスっていう悪い奴らをぶっ倒す!!って感じのゲームっぽいです。
多分大きくは外れてないと思う……。
シナリオをザックリまとめると、売れないバンドが新曲を作って世界を救う!!そんな感じでした。
もうちょいかいつまむなら、新曲がHITしなければ契約を打ち切られてしまうロックバンド。
そのメンバーは新曲を作る中、それぞれが過去の因縁に出会う。そして彼らの影にはメナスの存在が……。的なシナリオ。
PC1は”ロックマスター”ミックを崇拝し、天使の歌声を持つヴォーカルのシスター(15歳の男の子!?)。PC2こと俺は、超美形で俺様なリーダーギターリスト。
PC3はクラシックに限界を感じてロックに転進したドラマー。そしてPC4は戦場を渡り歩いたロリっ子軍人ベーシスト。
激しく理解に苦しむハチャメチャな四人組みでした。

今回のキャラクターは19歳、男のギターリスト。
シナリオでライバルが設定されていたので、名前とかはそれに対抗できるようにつけました。
ライバルが”スタンピート”アクセルだったので”スピードスター”ソニックと命名。
もうちょい音楽とか言語の知識があればもうちょい捻った名前が考えられるのに……ちょっと勉強したくなる。

さて今回のシナリオであるが、新曲を作るということでそのためのルールをGMが用意してきておりました。
しかし、のっけからプレイヤーがノリノリでロールを行うために結構高い達成値が出回ることになり、楽々と新曲を完成することができました。
この手の変則ルールがあると、よりゲームが面白くなるので好きです。
アクセルとのやり取りや、警察に反発する姿が結構評判が良く、「カッコイイ!!」と褒められました。……嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいデスネ。
ラストのセリフはキャラ作成時から使おうと思っていたセリフだったので、その決め台詞を使えただけでも満足でした(笑)

今回は、周りのメンバーとのかみ合わせとか、立ち位置的なのがしっかりと噛合ったのでやりやすかった!
しかも、初のMVPプレイヤーに選ばれました!!これは、結構大きな進歩ではなかろうか?(笑)
いや、それもこれも活躍できる状態を作ってくれたGMと他のプレイヤーあってのものなんですけどね。
色々とありがとうございました。

しっかし、音楽知識なんてほとんど無いのに、無謀にもロックバンドをメインにしているシナリオに参加しちゃいました。
結果良く知りもしない、イメージだけのロック精神を振りかざしてライバルや警察に啖呵を切るという、個人的にドキドキの展開がありましたが何とか無事終了できました。
今度同じような設定のキャラを使うときには、ロックの精神とスラング的なものだけでも勉強しておこうと密かに決意を固めたりしてます。

今回のGMのジェントルさんも、GM慣れした方で色々とカッコイイ演出を仕掛けてくれました。
卓わけ直後は緊張なのか手が震えていたので、ちょっぴり心配だったのですが、シナリオが始まれば震えなんてなんのその!熱いロック魂を披露してくれました。
しかも、休憩の度に結構話しかけてくれたり、「ソニックとアクセルの会話に期待してるよ!」とか、プレッシャーをかけてくれたりと積極的に絡んでくれるのもありがたかった。
ロックの言葉とかは良くわからなかった物の、やりたいことは凄くわかりやすかったので色々と便乗しやすかったです(笑)

ページトップへ


TGR&R.CONその1

プレイルール:異界戦記カオスフレアSECOND CHAPTER
参加形式:プレイヤー

3度目のコンベンション参加!プレイルールは異界戦記カオスフレアSECOND CHAPTER。
色んな世界からやってきた人々が世界を破壊しようとする悪の組織に協力して立ち向かおう!!みたいなゲーム……だと思う。
今回のシナリオはスパ○ボ風との話でしたが……うん、スパロボっぽい話でした。
PC1はガン○ムの主人公的なやさぐれ君。PC2はスパイ的な感じで使用機体はデスサイズ……これまたガ○ダムWみたいな設定でした。
PC3は巨大戦艦。そしてPC4こと俺が使ったのは飛行艦隊……剣とか魔法とかでもバリバリ戦えるシステムのはずですが、今回は皆機体乗りでございました。

今回のキャラクターは128歳、男の龍将軍。
人間の父と龍族のハーフで、非常に父を尊敬し気がつけば龍族の軍団の5大将軍の一角となっていた。
ちなみに名前はルルガナルシュ。自分的にはちゃんと龍みたいな名前がつけられて気に入っているんだけど、どうだろう?
戦闘タイプは味方の能力を底上げするタイプのサポートタイプと、自分の得意分野のためやりやすかったです。

さて今回のシナリオであるが、悪のマッドサイエンティスト「平賀源内」の野望を阻止するものでした。
しかしこの平賀源内……ほんといいキャラしてたな。声的にはミュータントタートルズのクランゲ(タコ)みたいな感じ……恐ろしく古いたとえな気がするな。まぁ、ぶっ飛んだ気違いでした。
コイツがひそかに行っていたのがマリオネット計画と呼ばれる、強化人間育成プロジェクトなんだけど……ここら辺もス○ロボイメージだった。
ちなみにPC3のキャラクター名が伊達政宗で使用している戦艦が奥州と言う名前なのであるが……これまた古い例えになってしまい申し訳無いのだがどうしても「銀河戦国群雄伝ライ」を思い出してしまう。
そのため、戦艦のシーンになるたびに空中ではなく宇宙空間にいるのではないかと錯覚してしまうのであった。

今回はこれまでのコンベンションに比べて結構ロールプレイをしたと思う。
さすがに3回目となるとコンベンションの空気に慣れてきたと言うことだろうか。
それなりに他のプレイヤーに絡むことが出来たと思う。
……たまに登場のタイミングを逃し、情けない登場になったりもしましたが、それはご愛嬌で。

戦闘は……相当上手く行ったんじゃないかな?
ザコ戦は全部1ターンで撃破に成功しているし。ボス戦もベストな成果を残せた。
今回のボス戦は、3ターン以内にPC1とPC2の知り合いがムリヤリ搭乗させられている2機の機体を撃破しなければ最良のエンディングを迎えられないはずだった。
しかし、どうしてもその2人を助けたいために、ほぼ最大出力での短期決戦を仕掛け見事成功!!GMも予想を見事裏切ることが出来た。
ボスへの決定打はPC3のクレバーな判断。ボスの放つ超強力な攻撃をカウンターで返したのだが……普通なら特技を使用して味方を庇うのを、あえて普通に庇い2倍のダメージを与えることに成功したのである。
しかし、今回の戦いで一番のキーだったのは最初のボスの攻撃を最小の被害でやり過ごすことが出来たからであろう。
F.A.E.Rのボス戦はいかに初激を最小に留めるかが最大のポイントだと思っている。
てか……大体、最初にえげつない攻撃で一気にピンチに追いやるので、それをしのぐことが出来ると結構上手く立ち回れる気がする。

今回のGMのみどーさんは、GM慣れもしている上にとても声の通る方だったので、非常に遊びやすかった。
何となく、声の使い方が特徴的……というか、なんかドラマCDのナレーションみたいな感じ?
普段何している人なのかな?色々と声を使う仕事をしているのか、ただGMをやりなれているだけなのか……。
隣の卓でGMをしていた同じサークルの女性の方も同じような声の使い方をしていたからな……一緒に遊んでいると声の使い方とかも似てくるのかな?
まぁ、なんにしてもGMとしてはとても良い方でした。

あと、会場のR&R stationは平日の18:00以降はTRPGやボードゲームの試遊をさせてくれるらしいです。
今度行ってみようかな。

ページトップへ


コンベンション目次へ|ページトップへ

inserted by FC2 system