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●あらすじ

アヴェルシア王国がレイウォールの属領となり一年が過ぎた。
それぞれの目的のためにバラバラになった"黄金の狼"のメンバーたちに再び試練が降りかかる。
ラドフォード伯爵領にやってきたレイウォールの代官。そして"殺戮機械"と呼ばれるエクスマキナの謎。
そして竜輝石の光の下に黄金の牙たちが再び集う。
戦記物の長所を存分に活かし、ギミック満載のシナリオに挑む！！

●感想

２巻でそれぞれの目的のためにバラバラになり一年……ってことで、キャラクターが一気にレベルアップ！！
戦記物ならではの年単位での時間の経過により、いよいよサガ・ブレイクの時代へとリンクが深まっていく。
今回は特にダインのファインプレーが光っていた！まさにパーティーの知恵袋。反面ツヴァイは出目が悪すぎる(笑)
第５話のギミックはパーティー分断を利用した面白いつくり、第６話は特殊な条件が付随した戦闘とそれぞれ特徴的。
そして、ついにツヴァイの秘密が明らかになる！！

●第五話　再会のアントラクト

アヴェルシア王国がレイウォールの属領となって一年。
傭兵団"黄金の狼"のメンバーはそれぞれの目的のためにバラバラに旅を続けていた。
そんなあるとき、エルザが身を寄せるラドフォード伯爵領にレイウォールから代官がやってきた。
時同じくしてユンガーのもとにもたらされるバルムンクの噂。
ツヴァイとダインの前に立ちはだかる"殺戮機械"と呼ばれるエクスマキナの女性。
運命に導かれて、黄金の牙が再び集う。

●第六話　狼たちのパルティータ

エクスマキナの工場より、剛健の竜輝石を手にいれ、バルムンクの一人"硝子剣"を打ち破った"黄金の狼"。
しかし、思いもよらぬ事態が一行を待ち受けていた。
レイウォールから派遣された、レイウォール三二将の一人"紅馬の騎士"ザロス率いるラドフォード伯爵配下の騎士達が一行を取り囲む。
ユンガーにかけられた殺人の嫌疑。事態はわからぬが、とにかく逃げる"黄金の狼"一行。
そして、運命は大きな分岐を迎える……。

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