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アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス4 剣の嘆き、王の帰還 |
ツヴァイの母イルマを救出してから3年。
それぞれの道を歩んでいた“黄金の狼”のメンバーたちが再び集結する。
エルネスト王国の密偵ノーデンスとして活躍していたユンガーと、シェルドニア学園で臨時講師をしていたエルザに知らされたのは、ラドフォード伯爵領が何者かに襲われたという情報。
ラドフォード伯爵領には“王威の竜輝石”がある。
ユンガーはかつての仲間と連絡を取り、ラドフォード伯爵領へ向かった。
3巻の事件から3年が経過。ついにピアニィによるフェリタニア王国の建国の時期まで時間が進みました。
今巻ではバルムンクの存在に急速に近づいていきます。アインの目的やツヴァイの父親の正体など盛りだくさん。
PCたちもついに上級職へのクラスチェンジを果たし、戦闘はよりシビアで白熱したものになっています。
バルムンク十二人衆の“スレッジハンマー”の特殊能力のユニークさと、アインの《双焔剣》にはロマンを感じます。
ツヴァイの母イルマを救出してから3年。
ノーデンスとして活躍中のユンガーとシェルドニア学園で臨時講師を勤めるエルザのもとに、ラドフォード伯爵領が襲撃されたとの知らせがあった。
すぐさまユンガーはかつての仲間達と連絡をとり、ラドフォード伯爵領へと向かう。
しかし、それを見透かしていたかのように訪れるアイン。
そして彼は“剛健の竜輝石”の引渡しを要求してきた……。
ツヴァイとアインの父親であり、バルムンクの中枢の一人“折れたる剣”ヌル。
彼の体が封じられていると言う結晶体を保護した一行。
エルネストとカムロートとの協議の結果、結晶はエルネストへと護送することになった。
徐々に明らかになっていくアインの目的。
それはバルムンクにとっても予想外の行動であった。
ついに激突するアインとツヴァイ。果たして彼らの戦いの行末は。
そして戦いに決着がついたとき衝撃の展開が彼らを襲う……