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●あらすじ

ツヴァイとアインの戦い。それは魔族ベリアル復活のためのにバルムンクが企てた計画であった。
アインが死に、残ったツヴァイの身体へと流れ込むベリアルの精神。それは徐々にツヴァイの身体を侵食していく。
この事態にノーデンスが与えたユンガーへの使命。そして復活の兆しを見せる太古の魔獣。
はたしてツヴァイをベリアルの呪縛から解放する方法はあるのだろうか……。
“黄金の狼”最後の戦いの幕が上がる。

●感想

アクロスもついに最終巻！
前巻の流れからツヴァイがラスボスかと思ったが、ベリアル化までの猶予は与えられてました。
さすがに最終巻ということもあり、ド派手で壮大なシナリオでした。
クロスオーバーならではの他シリーズでのエピソードを別視点での描写。最終話で次々と再登場するＮＰＣ達の演出とか好きです。
キャラクターとしては、エルザの火力が恐ろしい事になっている。そしてユンガー隊長が大活躍！！
最終戦でのボスの累計ダメージ等に疑問が残るが、シナリオ的には満足な内容でした。

●第九話　宿命と使命のカノン

ツヴァイとアインの戦いに結着はついた。しかしその戦いは魔族ベリアルの部下である魔族オルナによる計画であった。
アインが死に、残ったツヴァイの身体をベリアルの精神が侵食を開始する。
このままではツヴァイの身体を奪いベリアルが復活してしまう。
その事態にノーデンスが密かにユンガーにツヴァイ討伐の使命を与える……。
そのときユンガーが下した決断とは？そしてツヴァイの運命はいかに！

●第十話　狼と剣のフィナーレ

ベリアルが封じられている結晶体の破壊に成功した“黄金の狼”達。
ベリアル復活の阻止に成功し、束の間の平和を享受する一行。そんな平和はバルムンクの手により再び破られる。
ツヴァイのもとに届いたミリアからの手紙。ラドフォード伯領へ訪れたツヴァイを待っていたのは、ミリアが行方不明になったとの知らせだった。
それは世界を揺るがす恐ろしき獣の復活の兆しでたった。
“黄金の狼”の最後の戦いが始まる……。

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