TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)のレビューやリプレイ
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アリアンロッド・サガ・リプレイ7 終末のエンプレス |
エストネル王国から届いた一通の書簡。それはピアニィを統一帝に推挙するというものだった。
ついに平和な世界が訪れる。ピアニィは決意を胸に王都エル・ウィン・フィンへと向かうのであった。
各国の国王と重鎮が集結するにしても妙に物々しい雰囲気が感じられるエストネル王国。
そんな中、行われる“四宝の試み”により、ピアニィは統一帝としてアルディオンに君臨した。
しかし、統一帝となったピアニィはエストネル王、エル・ウォーデンによって衝撃の真実を聞かされることとなる。
いま、戦乱の大陸で新たな戦いが始まろうとしていた。
ピアニィがついに統一帝になった!!そして無印もついに2Eに対応!!
収録時には上級ルールのデータも固まっていなかったために、暫定データで遊んでいるようです。
導入部分のランダムさが面白かった。ちょっぴりグダグダ感がぬぐえないが、お遊び的な感覚が面白い。
ピアニィが統一帝となったことによるお祭り的なセッションと言うだけあって、色んな仕掛けが盛り上げてくれてます。
各シリーズの登場人物が絡んでくる場面では、そのシリーズの担当GMがスポット的にシーンを演出するのは、ユニークでした。
シナリオ的にはピアニィが統一帝となった事でひと段落かと思えば、思いもよらぬ展開が……。
早く次巻が読みたくなります。
ついに統一帝として認められたピアニィはエストネルの王都エル・ウィン・フィンへと向かう。
途中立ち寄ったシェルドニアン学園、そして王都で行われたパーティーで懐かしい人々と再会を果たす。
しかし、エストネルは各国の重鎮が集まるにしても物々しい警備であった。しかも噂によれば大陸各地に放たれている全ノーデンスも集められているとか。
統一帝を定める“四宝の試み”の裏にある真の儀式、それは大陸平和をもたらすものなのか、それとも……。
いまアルディオン大陸で新たな戦いが始まろうとしていた。