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ゲヘナ〜アナスタシス〜 リプレイ 時の渦動は運命の扉

時の渦動は運命の扉―Replay:ゲヘナ‐アナスタシス (integral)

ゲヘナ〜アナスタシス〜 リプレイ 時の渦動は運命の扉
ジャイブ
著:友野詳
著:グループSNE
発売日:2007年11月20日
価格:882円(税込み)

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●あらすじ

4人の享受者達の血を吸い赤く輝く謎の妖石。
もしかすると、それは巨魔に関係あるものかもしれない。
新たな情報を求めカハーバキアにいる研究者・ダヒカに会いに行こうとする。
しかしたどり着いた先でダヒカの名前を出すと、その反応はとても微妙なものだった。
街の人々がここまで関わることを嫌がるダヒカとは一体何者なのだろうか?

●感想

高レベルリプレイ第2弾!!
巨魔や首領級邪霊など、スケールの大きな存在が次々と現われて大変なことになってます。
イルクが完全にいじられポジションを確立し、ターヴとシシが徐々に意気投合していってる。
戦闘のダメージの高さやら、シシの的確な読みによる黒沙術とか、紙一重な戦闘は凄いの一言!
さらにドンドンと過去が明らかになっていくシシ。無意識に仲間意識を持ち始めているところとか可愛い(笑)
図書館の獄の設定がとてもユニークでした。

●第四章 運命は輪舞を踊る

赤く脈動する妖石は巨魔の心臓かもしれない……。
新たな情報を握る研究者・ダヒカに会いに行くためにカハーバキアへと向かう。
しかし、カハーバキアの住民はダヒカを避けている様子。
地図を片手にたどり着いたダヒカの屋敷には1人の少女が居た。
タウリアと名乗る少女はイルクのことを「王子様」と呼ぶ。
一体彼女は何のも?そしてダヒカはどこにいるの?

●第五章 無限図書館の果て

ダヒカの後を追い、一行が向かったのは紫杯連の<鐘杏>の本拠地がある言論都市ウァス。
そこには「書庫」と呼ばれる無数の書物が収められた幻鏡域がある。
調べ者にはもってこいのこの場所にダヒカはやってきたという。
しかし最近この「書庫」が奇妙な広がりを見せたという。
そしてダヒカは書庫に入ったきり、戻ってきて無いという……。
一体書庫に何が起きているのだろうか?


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