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シノビガミ・リプレイ 戦2 妖狐、中天に舞う

シノビガミ・リプレイ戦(2)  妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴン・ブック)

シノビガミ・リプレイ 戦2 妖狐、中天に舞う
富士見ドラゴンブック
著:河嶋 陶一朗
著:冒険企画局
発売日:2011年1月20日
価格:840円(税込み)

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●あらすじ

夏休みも終わり、私立御斎学園も修学旅行の時期となる。
しかし、そこはシノビの学校。ただの修学旅行では済まされない。
天華たち一行の前に立ちはだかる姉妹校のシノビ達。
波乱の修学旅行の裏で蠢く妖しき陰謀。
京都の地に眠る深き因縁が天華たちの身に襲いかかる。

●感想

御斎学園生徒会リプレイ第2巻!
今巻も驚きの秘密満載でした。
秘密と使命によって複雑に絡む人間関係、それに悩むキャラクター達。
特に天華と白子の関係は驚きであり、どうすれば上手く解決できるのか、読者ながらに色々考えてしまった。
第三話はガールズトークが炸裂し、しかも夜中のセッションということもあり、色々と危ない発言が多く思わず苦笑。
ネタどころは満載だが、シリアスはしっかりとシリアスなプレイになっていて、ラストに向けて一気に引き込まれました。
天さんの瀧夜叉への思い入れの強さも好きです。

●第三話 狐都巡礼

御斎学園の修学旅行。それは毎年行われる姉妹校との忍術合戦でもあった。
京の都で天華達を待ち受けるくノ一。夜中に繰り広げられるガールズトーク。
楽しくも緊張感あふれる修学旅行の裏で動く妖しき陰謀。
そして悲しき因縁が絡み合う……。

●第四話 妖狐、中天に舞う

御斎学園を襲う爆弾テロ。次々に襲われる学園生徒や卒業生。
それは、比良坂機関による御斎学園解体計画であった。
襲撃に加わるハグレモノと鞍馬神流。混乱のさなか天華のもとを訪れる斜歯四天脳の一人・ジーニアス斜歯。
天華に秘められた『玉面ノ君』を巡り、シノビ達の戦争が巻き起こる。


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