TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)のレビューやリプレイ
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ソード・ワールド2.0 リプレイ 拳と魔封の物語1 |
一夜にして消失した街ケラスス。その街でたった一人生き残った少女エイベル。
10年後、彼女は冒険者となり事件の真相を知るために歩みだす。
手がかりとなるのは、記憶の片隅に残る「黒いルーンフォーク」。
謎を探求していくうちにたどり着いた魔剣の迷宮で待つものとは……
結構ルールの解説に重点が置かれたリプレイな気がしました。
所々に、データや例を用いてのルール解説が行われている。ルールブックはあるけど、どう遊ぶか分からない人には結構ありがたいつくりかと思います。
他のリプレイと違うのはパーティーに、はっきりと目標があるところかな?
今後のドラマチックな展開にも期待が高まりまる。
珍しくプリーストがいないパーティーでした。
冒険者となったエイベルは、旅立ちの前に父の墓参りのためにケラススへと向かった。
そこで出会ったルーンフォークのアン。そして、エルフのカラトとグラスランナーのるルック。
彼らと一緒に戻った里で、ルーンフォークを生み出すジェネレーターが故障していた。
そして、養父ホリンの姿が今朝から見えないとのこと……。
無事にホリンを保護したエイベルたちはついに旅立つ。
最初に向かったのは、カラトがお世話になっているフラーゲン。
街では最近繁盛している骨董品店が商店街への嫌がらせを繰り返していた。
冒険者の店で里のジェネレーターを盗まれ困っている少女のルーンフォークと出会う。
なにやら後ろぐらい骨董品店の正体を暴け!
骨董品店で出会った「黒いルーンフォーク」ベネット。
エイベルたちの前から姿を消した彼女の行き先は魔剣の迷宮。
その魔剣の以前の持ち主は、エイベルの父親であった。
父の手がかりとなる魔剣を渡すわけにはいかない!
向かった迷宮で待ち受けていたのは、世にも珍しい仕掛けの数々。
迷宮の最深部で待ち受けるものとは……。