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りゅうたま リプレイ 旅する大樹とミスリルの姫君

旅する大樹とミスリルの姫君―Replay:りゅうたま (integral)

りゅうたま リプレイ 旅する大樹とミスリルの姫君
integral
著:岡田 篤宏
著:テーブルトークカフェDaydream
発売日:2008年6月19日
価格:735円(税込み)

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●あらすじ

あらたな仲間メルとクリュウも加わり、にぎやかな旅は続く。
一行はついに大陸一の大都市・王都ラビリオールへと到達した。
今、ラビリオールは王子さまのお嫁探しで大賑わい!色んな国から自信のある女性達が集まってきている。
しかし、光り輝くこの都市にもひそかに闇が忍び寄る……。

●感想

相変わらず、戦闘がメインじゃないゲームなんだと感じた。
適度に戦闘はあるものの、基本的には戦闘を回避しようと動き、障害となるのも戦闘だけとは限らない。
今回は一話目が運搬クエストで残りの2話が前後編のシティーアドベンチャー的なもの。
特に王宮へ侵入するために行われた、お妃選びのシーンは楽しい!ってかポーレの強運が最高に光ってた。
あれは2人とも落ちてたらどうなっていたんだろうか?
後半のクライマックスも感動的で良かった。

●第4話 決して開けるな!決して揺らすな!決して冷やすな!

豪雨と強風のなか、王都ラビリオールへと荒野を進む一行。
その荷物は5日以内に王都へと運びこまなければならない品だった。しかも、「決して開けるな!決して揺らすな!決して冷やすな!」と注意されていた。
時間もないけど無理も出来ない。しかもメルの持つ剣を狙う怪しげな男が夜中に襲ってきたりと大忙し。
無事に荷物を届けることができるのだろうか?

●第5話 ミスリルの姫君 前編

王都ラビリオールは太陽の水晶塔が夜も街を照らし、栄華の極みにあった。
早速ポーレたちは町に繰り出したが、風の渡り樹の情報も商売許可書を入手するにも貴族へのコネが必要であった。
そんな中、山の竜が水晶騎士団により城に運ばれた。
情報を集めるにも城に乗り込むのが一番。ちょうど今はお妃様募集中。うまくすれば城にもぐりこめるかもしれない……。

●第6話 ミスリルの姫君 後編

ラビリオールの王城ホワイトブルーム城の地下で行われていた怪しげな実験。
それを見てしまったアルとクリュウは囚われの身に……。仲間を助けるために城に忍び込むポーレたち。一方アルたちも自力で脱出し、実験の阻止を目指す。
そのとき城が大きく揺れた。巨大なノラ竜が出現し周囲を破壊しながら、ラビリオールの象徴たる太陽の水晶塔を昇っていく。
ポーレたちは塔の破壊を阻止することが出来るのか……。

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