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アリアンロッド・リプレイ・ルージュ3 ノエルと白亜の悪夢

ノエルと白亜の悪夢―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ〈3〉 (富士見ドラゴンブック)

アリアンロッド・リプレイ・ルージュ3 ノエルと白亜の悪夢
富士見ドラゴンブック
著:菊池 たけし
著:F.E.A.R
発売日:2006年11月20日
価格:693円(税込み)

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●あらすじ

残す武具は5つに分かれし書物マビノギ。
その欠片を求め訪れた遺跡の街ラインでトランが何者かの襲撃にあってしまった。
徐々に回る致死性の毒。それはかつてエイプリルが所属していた帝国情報部特殊部隊が使用する特殊な毒であった。
エイプリルの前に姿を現す最強の刺客。彼らが狙うも伝説の武具マビノギの欠片。
ノエルたちは時間内に敵を倒し、解毒薬と武具を手にすることができるのか?

●感想

ノエルと愉快な仲間達によるパワーレベリングリプレイ第3巻。
今巻はエイプリルとトラン&クリスにスポットをあてたシナリオでした。
てかジュライがステキすぎです。三下属性のドラゴンライダー、しかも本人はエキストラっておまけつき……あー、今後もちょいちょい登場して欲しい。
シナリオはちょっとボードゲームに似たようなシティーアドベンチャーでした。
タイム制限もあり、いい感じに頭を悩ませられるつくりでした。
トラン&クリスサイドでは、ダイナストカバルやらクリスの兄弟子などの設定が浮き彫りになってきました。
トランの過去が見れるほのぼのした村で起きる悲劇……。
GMのダイスとわずかな戦術ミスで大惨事が起きてしまいました。
衝撃の連続の第三巻です。

●みっしょん05 古の書 ―Mabinogi01-dragan- Mabinogi03-draiochta-

伝説の武具はマビノギ唯一つを残すだけ。ノエルたちは人々で賑わう遺跡の街ラインにやってきた。
そんな平和な街にも魔の手は伸びてくる。
人ごみで何者かに襲われ毒に冒されてしまったトラン。
エイプリルの前に姿を現すかつての仲間にして銃の師匠オーガスト……。
そしてクリスは大変無礼な女神官と出会う。
トランが死にいたるまでの時間は12時間!!敵の狙いも伝説の武具マビノギ!!
遺跡の街で、大争奪戦が巻き起こる!!

●みっしょん06 白霧に消えて ―Mabinogi02-daonna-

オーガストを退け、マビノギの欠片を欠片を手にしたノエルたち。
シルヴァの情報と大首領の言葉により霧の森にある小さな村イジンデルを目指すことになった一行。
そこはかつてトランが生まれ、教育されたダイナストカバルと同盟関係にある村だった。
白き霧に覆われる村で果たされる教育係の少女との再会。
一方神殿では追い詰められたマティアスが更なる陰謀を企てていた。
突如イジンデルに攻め寄せる神殿の軍隊。
そして白亜の霧の中で悲劇が起きた……。

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